募集要項

令和4年度(2022年度)奨学⽣募集要綱

この奨学金は、学業優秀、品行方正、修学意欲がありながら、経済的理由により修学が困難な者に対し奨学援助を行うことによって、社会に役立つ人材を育成することを目的として、奨学金を給付するものです。

奨学生の資格

以下に該当する者

(1) 財団の指定する高等学校・高等専門学校・大学・大学院に在校する者
(2) 学業・人物ともに優秀で、かつ健康であって学資の支弁が困難であると認められる者
(3) 在校する学校の学校長によって推薦された者
(4) 当財団以外の機関から貸与又は給付される奨学金との併給を認める。

採用予定人員

・対象の学年 1年もしくは1学年  【高等学校】本年募集なし、 【高等専門学校】本科 4名 専攻科 1名 、
【大学・大学院(前期博士課程、修士課程に限る)】大学5名、大学院2名 (合計)7名

奨学金の額と給付の方法

(1) 奨学金給付額(月額)

【高等学校】
25,000円
【高等専門学校】
本 科  30,000円
専攻科 40,000円
【大学】
40,000円
【大学院】
60,000円

(2) 給付期間

正規の最短修業年限とします。

(3) 奨学金の交付方法

3ケ月ごとに、指定の銀行又は郵便局の口座に送金します。 送金月は通常3月,6月,9月,12月の年4回です。3カ月分ずつまとめて送金します。 (初回のみ12月下旬に4月〜12月の9か月分をお振込み)

10 11 12
送金月 3月 6月 9月 12月

奨学⾦の休⽌・停⽌・打ち切り及び返還

(1) 疾病等のために成業の見込みがないとき。
(2) 第12条第2項の指導にかかわらず学業成績又は性行が不良となったとき。
(3) 刑事事件を犯したとき。
(4) 在学学校で停学又は退学処分を受けたとき。
(5) 奨学生願書に記入すべき事項を故意に隠蔽し、又は虚偽の記入を行ったことが判明したとき。
(6) その他第2条の規程する奨学生としての資格を失ったとき。

2.上記(3)から(5)に該当したときは、既に給付した奨学金の一部又は全部を本会に返還しなければならない。

手続き

奨学金の給付をうけようとする者は、次の書類を整え、在校する学校の奨学金担当窓口へ提出してください。

  1. ① 奨学生願書(※当財団所定の様式)
  2. ② 成績証明書(直近のもの。1学期/前期))
  3. ③ 保護者の所得証明書(源泉徴収票など)
  4. ④ 健康診断書(後日送付可・入学後の健康診断の写し等)
  5. ⑤ 住民票

学長は、「奨学生推薦書」(当財団所定の様式)を作成の上、推薦して下さい。
上記①〜⑤と学生推薦書をあわせて学校より当財団宛てにて提出期限内にご送付ください。

提出期限

令和4年 9月 30日(金)必着

※上記は各学校より、推薦書とともに奨学生候補者の応募書類が財団に届く期日です。

提出先と問合せ先

各学校の奨学金担当窓口へお願いいたします。
※個人から財団への直接応募申込はお受けしておりません。

決定及び通知

奨学生の採否は、選考委員による面接結果を理事会において審議し決定。結果については学校を経由して本人に通知します。

面接試験は下記会場にて選考委員により実施の予定です。
詳細は応募者に後日連絡します。
大学・大学院:11月 5日(土)東洋炭素株式会社本社(大阪市西淀川区)
高等専門学校:11
月12日(土)東洋炭素株式会社 詫間事業所(香川県三豊市)

奨学生の義務

(1) 奨学金は給付であり、返済の義務はありません。
(2) 奨学生は、毎年度末までに成績証明書と修学状況報告書(*1)を理事長宛提出していただきます。
※最終年度末(奨学金給付満了時)においては卒業後の進路レポート(*1)を理事長あてに提出いただきます。
(3) 学業に励み、健康に注意し、奨学生にふさわしい態度と行動をとらなければなりません。
(4) 本財団の奨学金給付規程を守り、本財団の指示に従い必要な手続きを怠りなくするものとします。
(*1:指定の様式はこちらよりダウンロードお願いします。)